神戸市の小学校教諭のいじめ、いじめの内容も去ることながらその後の対応にも疑問を持ちます。
私自身、教師になりたいと思って教職免許もありますし、実は昨年更新講習を受けました。ただ、教師として教育現場に入りたいというよりかは、教師の心のケアに感心を持ったから。スクールカウンセラーはあくまでも児童生徒の受け皿。
長時間勤務で疲弊している心を少しでも癒せる存在にと思い、現場の先生方との出会いの場として更新講習を受けました。
教育を学校だけに任せてはいけないと今回のいじめでは感じてしまいました。
確かに、学校教育は教育の一部。家庭教育や社会教育など他の教育もあるので、そこでしっかりと言う事も大切です。
ただ、共働きで乳幼児期には、家庭以外の場で教育を受けている子どもには、家庭外での教育の影響は大きいと思いますし、親御さんは、学校等の教育に期待を持ちます。
その期待が裏切られた感じです。
そして、その影響は子どもの心に強く残ります。
神戸市の久元市長は、教員の処分だけでなく、神戸市の教育の在り方にも言及するという事。
是非、ご尽力いただきたい。神戸市内には全国でも有名な高校も多く、優秀な人材も輩出しているだけに、今回の事件に私自身ショックであり、いじめをする時間があるならば、児童にもっと関わることをすればいいのではないかと思いました。
教育現場の中で、一番、小学校の教員がハードと言う状況の中、同僚をいじめる暇があるならば、そのパワーを他の方に使って欲しかったです。
そして、「激辛カレー」が発端になった今回のいじめ。だからと言って、児童生徒が比較的好きなカレーを給食から外すのは逆効果ではないか?カレーは悪くない!悪くないものを排除する教育は違っていると思います。
また、それだけ陰湿な事をやったのに、公務員だから?学校の先生だから?すぐに名前の公開なかったですよね!何でだろうと思いませんでしたか?それは、警察逮捕になってないからです。学校、役所内の懲戒処分にとどまり、警察沙汰にならない場合も実名は出ません。
これは、一般企業でも、何か不正を犯して解雇になった場合も警察沙汰にならない限り、企業内で穏便にまとめますよね。それと同じことのようです。しかし、ここまで公開されてしまうと、子どもの為にも悪い事をすると実名が全国に出てしまうからしてはいけないですよ!となりますよね。その辺りも市長よろしく遠下愛します。
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