先日は、地元の児童相談所に足を運びました。
色々なニュースを見るたびに、児童相談所がしっかりしないからと
思いましたが、少ない人数でやることが多く大変な印象。
ここで簡単に「児童相談所」と「児童養護施設」に違うを
児童相談所は、児童に関する様々な問題(非行、虐待、発達障害、引きこもりなど)についての相談に応じ、必要な調査並びに医学的、心理学的、教育学的、社会学的及び精神保健上の判定を行います。そして児童及びその保護者に必要な指導を行ないます。また、児童を家庭においておけない状況の時は一時保護を行います。保護される期間は、最長二か月と言われていますが、半年位いる子もいるそうです。
一方、児童養護施設は、保護者のない児童、虐待されている児童その他環境上養護を要する児童を、児童相談所の判断で入所させて、養育する場所です。
職員は施設によりまちまちですが、児童相談所には児童福祉司、児童心理司(臨床心理士など)、児童指導員、保育士、医師、栄養士、看護師などがいます。皆さん公務員です。
どちらも児童福祉法で定められた施設ですが、児童相談所が都道府県あるいは政令市などの公立の機関なのに対し、児童養護施設は社会福祉法人などの民間団体が運営しています。
ですので児童相談所の職員は地方公務員で、児童養護施設の職員は団体職員(つまり公務員ではありません)
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