働き方改革が叫ばれていますね。
企業によっては、女性の働き方をしっかり考えてくれているところも多いと思いますが、
一部で間違った解釈もあったり。
一億総活躍社会の実現にということで掲げている新三本の矢って知ってますか?
我が国の構造的な問題である少子高齢化に真正面から挑み、
「希望を生み出す強い経済」
「夢をつむぐ子育て支援」
「安心につながる社会保障」
の実現を目的としてます。
だから、決して、女性が男性と同じように働く事を望んでいるとかではない。
はずなのに、大手企業の中には、女性の管理職比率を上げるためにいきなり、管理職にさせたり、
責任を押し付けたりという所も。(数字目標だけに動いては欲しくない!)
そもそも、労働力人口が減るのが少子高齢化で見えているので、女性も戦力の一つとして維持していこう!というのが、本来の目的です。
また、女性だけでなく、これは男性にとっても働きやすさ、生きやすさにつながる事。
その為には、子育てしやすい環境などの整備も重要!
先日、保育士養成校での授業でこの話題に触れた時に、
国会議員のおじさんたちがどんなに幼児教育無償化、女性の働き方、保育園を増やす!と言っても、
その人たちって子どもを実際に、認可の園に預けてないよね~?とか、絶対、私立の幼稚園とか、
ベビーシッターとか・・・なんて鋭い発言がありました。
うん。実際そうだと思います。
本当に保育園に入れず悩んでいる思いは分からないと思います。
最近、東京都知事の存在もやや薄くなっている気もしますが・・・。
ある友人と話していたら、
2年後、東京五輪なのに、何故、今回、都知事が韓国にいかないの?なんて言ってました。
確かに・・・。
働き方改革の裏では、派遣切りにあっている方も出て来ています。
制度の整合性も含めて、しっかりと考えて行かないと、国民も企業も国会(国会議員)に振り回されてしまいそう!!
0コメント