おはようございます。代表の齊藤です。
大学生4年生の就職活動も気になるところですが、自由に選べる大学生とは違い、
高校生は、まず1社しか受けられないのです。そこで決まってしまえばそこに行く。
まだ、右も左も社会について分からない彼等にとっては、とても大きい決断。
しかし、ことの重大さに気が付いていない生徒たちが多いです。
製造業や接客業や運送業なども重要な仕事です。
そこに入る高校生が恐らく多くなると思います。
以前までは、一般事務職を高校生からも多く取っておりましたが、
最近は、高校生からは、取るところも減りました。(大学生枠も減らしています)
在宅ワークが増えて、仕事のあり方も変わりました。
中でも事務職は、会社で採用をせずにアウトソーシング企業に用途に応じてオーダーする形
で仕事を行っている。
本社機能を地方に移したところで、影響するのはごく一部ということ。
その為、〇〇会社に就職したい!ということよりも、
〇〇の仕事がしたいという仕事内容で働き口を決める時代になります。
そして、1つの一定した場所ではなく、在宅または、一定期間でA社からB社という感じに
雇用自体はアウトソーシング企業が持つのか、業務委託という形になるのか、
形は違うでしょうが、企業が個々の社会保険まで面倒を見なくなっているといっても過言ではないです。
私は、起業してしばらくは、所属していた会社の任意継続で健康保険は入ってました、
年金は国民年金を。しかし、任意継続が取れた際に、どうするか考え、社会保険適用事業者として、厚生年金保険と協会けんぽの加入をしております。
これが果たしてどうなのかはわかりませんが、将来のために国民年金よりはいいかなと。
最近、確定拠出年金や確定給付年金という言葉をよく耳にしませんか?
これを個人に積極的に言っているということは、自分の年金を増やすのは、企業ではなく、
個人ということを意味しております。
私の正直、起業して良かったのかと悩んだこともありますが、
今は、これからの時代、自ら切り開いていかなければ生きていけないと思いました。
数年後「正社員」という言葉がなくなるのではないかと私は思います。
これから、社会に出る学生や生徒にもこれをわかりやすく伝えていきたいと思います。
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